人間の成長は螺旋階段

「自分はちゃんと成長できているのだろうか」

と不安になってしまう瞬間がある場合は、「人間の成長は螺旋階段」であることを理解していない可能性がある。

 

人間は螺旋階段のように成長していく。

どういうことかというと、小さな挑戦と小さな成功体験を繰り返して、自信をつけて成長していくということ。

挑戦→成功体験→自信→挑戦→成功体験→自信→挑戦…という感じである。

 

が、自分自身の成長に関してはこの螺旋階段を真上から見てしまう。

だから同じところをぐるぐると回っているだけに見えてしまい、「毎日頑張っているのにずっと同じ状況だな」ってつい感じてしまう。

でも横から見たらぐるぐる回りながらも、それは確かにちゃんと上に上がっていってるのだ。

 

確かに螺旋階段だから、踊り場のような停滞期は必ず訪れる。が、ここで「成長は螺旋階段である」と理解しているかしていないかで、この踊り場の次の一歩を登ることができるかどうかが明確に分かれるのである。