Back to the Future3の要約

遂に3まできました。ここでがらっと雰囲気が変わります。舞台は西部劇です。

2の最後、マーティーが受け取ったドクからの小包にはこう書いてありました。「私は1885年で元気に過ごしている。憧れの時代での生活は楽しいから助けに来なくても良い。タイムマシンをある洞窟に隠してあるが、1955年ではないと直せない箇所があるので1955年の私に協力を仰ぎ、直ったタイムマシンで1985年に戻ってくれ。そしてトラブルしか呼ばないこのタイムマシンを1985年に戻ったら破壊して欲しい」と。

 

1でマーティーを無事に未来へ送り終わった瞬間のドクに、また未来から戻ってきたマーティーがやってきます(ここめちゃくちゃ面白いです)。そして手紙の指示通りにタイムマシンを発掘するのですが、そこでマーティーがあるお墓を発見します。そこには、この手紙を出した丁度一週間後の9月7日に、またもやビフの先祖であるビフ・タネンにドクが銃殺されたと記されていました。

 

「ドクを助けに1885年に行くよ」と、マーティーは暮石の写真を撮ったあと、1885年に行きます。よく考えたらマーティーここ数日でめちゃめちゃタイムトラベルしてますね笑

1885年に戻りドクと再会し、タイムマシンで未来に戻ろうと思ったらデロリアンがガソリン漏れで自走不可能に。ガソリンを補給しようと思ってもここは1885年。ガソリンなんてありません。ガソリンの力なしにどうやって時速88マイル出すんだ?!その試行錯誤中、馬が暴走し渓谷に落ちて死ぬはずだった教師、クララを助けたことにより、ドクとクララはお互いに恋に落ちます。ついでにクララの未来も変えてます。

 

また試行錯誤した結果、蒸気機関車に燃料をつぎ込みまくり、直線距離であれば時速88マイル出ることが分かりました。暴走させた蒸気機関車デロリアンを押す作戦に決定!次、蒸気機関車が走る日時は9月7日。

 

そして町のお祭りに二人が参加中、ビフに因縁をふっかけられたドクをマーティーが助け、ビフが激怒しマーティーに決闘を申し込みます。決戦の日時は9月7日。おいおい、もしかして死ぬのはドクじゃなくて俺か?とマーティー

 

命運を分かつ9月7日を目前にして、ドクはクララとの恋のためにここに残るか、科学者として未来に戻るか決断に揺れます。が、ここは科学者として未来に戻る選択をしてクララに「実は未来から来たんだ。だから戻らなくてはいけない」と打ち明けます。

そんなこと信じられないクララは馬鹿にされたと激怒。ドクは深く傷つきバーでやけ酒をします。

そして決戦の日&蒸気機関車で未来に戻る日。

酒に潰れたドクを急いで起こして、ビフと決戦する前に蒸気機関車の方に行こうとするマーティーですが、うまくいかず結局ビフと決戦をすることに。

 

いつもは「チキン」という挑発に乗ってしまうところが、マーティーのパート1からの悪い癖でしたが、ここで克服し、無事決戦にも勝ちます。1955年で撮った写真からは暮石ごと消え、あとは未来に戻るだけ!!

 

蒸気機関車をジャックし、計画通り燃料ガンガンいれてフルスロットルで進んでいると、後ろから聞き覚えのある声が。ドクの話は本当だったと知ったクララが追いかけてきていたのです。

しかしクララがバランスを崩し大ピンチ。デロリアンが時速88マイルに達するのも目前。ドクがなんとかクララを助け出しますが、デロリアンに乗り損ねてしまい、マーティーだけが1985年に戻って来ました。

 

パート2でスポーツ年鑑を燃やしたおかげでそこには「良い」1985年が戻って来ていました。ただ、ここは1985年に戻って来たとしても線路の上。後ろから列車が来ます。間一髪のところでマーティーは脱出しますが、デロリアンは大破。奇しくもドクの「タイムマシンを破壊してくれ」という願いは叶えられたのでした。

ただ、もうドクには会えないのかな、、と木っ端微塵になったデロリアンを見ていると、なんと蒸気機関車をタイムマシンに改造したドクとクララ(と二人の息子)が!

 

もうドクどこでもタイムマシン作れるじゃん笑

 

再会を喜び、ドクは「未来は白紙だ、君たちが創っていくものだ」とマーティーに伝え、そしてその蒸気機関車版タイムマシンでまた時空の旅に出るところでパート3、Back to the Futureが完結します。

 

言うまでもなく傑作。これから初めて観る方は、初見の感動をこれから味わえるということが羨ましすぎる。。ぜひ観て欲しいです。