「我以外皆我師」マインドで学習スピードは劇的に変わる

こんにちは。

皆さんは、「我以外皆我師」という言葉をご存知ですか?

小説「宮本武蔵」で有名な作家の吉川英治さんの言葉です。

 

良い〜言葉ですよね。私はこの考え方が大好きです。

要は、「自分以外の全てもの・人を自分の先生だと思って接しなさい」ということですが、私は全人類がこの考え方を採用した方が良いとさえ思っています。

 

この記事を読めば、自分以外の全てのものを自分の師匠だと思い、学び続けることの大切さを分かっていただけるかと思います。

特に、学習スピードが周りと比べて遅いかも…と悩んでいる方に読んでほしいです。

読み終わった頃には、何かを学びたくて仕方なくなっていることでしょう。

 

私はこの考え方に出会って、物事の学習スピードが格段に上がりました。

例えば、私には自分のゲストハウスを立ち上げて経営するという夢があります。その夢実現のために必要な勉強がたくさんあるのですが、「自分以外全てが先生」という考え方に出会う前は、経営者になるためのセミナーに参加したり、ゲストハウスを実際に立ち上げた人が書いた本を読み漁ったりしていました。

もちろんこのような行動でも学べることはあります。ですが、これだとセミナーの質だったり講師との相性だったり本の内容だったりに、自分の学習密度が振り回されてしまう可能性がありますよね。

 

でも、「自分以外全てが先生」という考え方になると、先生だと捉えるのは全て自分自身なので、学習密度が他に振り回されるということがありません。

ふと入ったカフェからでも「こういう接客されると嬉しい気持ちになるな。自分のゲストハウスでも接客の心得に入れておこう」とか「ゴミが散らかってると落ち着かないな、清潔感を何よりも大切にしよう」など、学ぶことができます。これは適当に入ったカフェが自分の先生になっていますよね!

このマインドでいると、対象がどんなものであれ自分次第でいくらでも学ぶことができます。そうなると、学習スピードが飛躍的に上がることは明らかですよね。

 

自分が学べないとか成長できない理由を環境のせいにするのは今日でやめましょう!

「我以外皆我師」の意識でいれば、朝起きて一番最初に目に入った何かでさえ、自分に学びを与えてくれる先生になり得るはずですよ。